【風景写真】飛鳥路~古代史が息づく伸びやかな里を撮影

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2023年1月9日 日帰りウォーキング&写真撮影に飛鳥路を訪ねました。 村内を流れる飛鳥川流域に飛鳥時代の史跡・古墳・古社寺を数多く残し、万葉の世界の雰囲気を今にとどめます。古代史が息づく伸びやかな里で伝説や謎が潜む石造物を訪ねました。 ウォーキング中はのどかな景色に心安らぎました。 絶景スポットなどコメントいただければ幸いです。

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猿石

高さ1mほどの4体の石造で猿の顔に似ていることから猿石と呼ばれている。
吉備姫王の檜隅墓の棚内にある。

<周辺の景色>

亀石

長さ3.6m、幅2.1m、高さ1.8mの巨石の下端部に動物の顔面のような彫刻があり亀に似ていることから亀石と呼ばれています。

鬼の雪隠

もともと古墳の石棺式石室の一組の石材であった。鬼が旅人を霧で迷わせ、捕らえて爼で料理し、満腹になったあとに雪隠で用を足したと伝えられている。現在では、欽明天皇陵の石室の底石と蓋と説明されている。雪隠(石槨の蓋石)の方は内幅約1.5m、高さ約1.3mである。

<周辺の景色>

鬼の俎

俎(石槨の底石)の方は長さ約4.5m、幅約2.7m、厚さ約1m。

橘寺

厩戸皇子(聖徳太子)生誕の地とされ、太子建立の七ヶ寺の一つです。建物は何度も焼失し、現在の伽藍は江戸時代以降のものですが、美しいタチバナ形の塔心礎が当時を物語っています。謎の石造物のひとつ「二面石」があるのもこの橘寺です。

<周辺の景色>

川原寺跡

玉藻橋からの眺め

石舞台古墳

国営飛鳥歴史公園内石舞台周辺地区の中央に位置するわが国最大級の方墳です。
墳丘の盛土が全く残っておらず、巨大な両袖式の横穴式石室が露呈しているという独特の形状です。
天井石の上面が広く平らで、まるで舞台のように見えるその形状から古くから「石舞台」と呼ばれています。

30数個の岩の総重量は約2300トン、特に天井石は約77トンとかなりの重量で、造られた当時の優れた土木・運搬技術の高さがうかがわれます。
被葬者は明らかではありませんが、7世紀初頭の権力者で、大化の改新で滅ぼされた蘇我入鹿の祖父でもある蘇我馬子の墓ではないかといわれています。

飛鳥寺

6世紀末から7世紀初めに蘇我馬子の発願で建てられた日本最古の本格的仏教寺院です。
創建時の伽藍は失われ、塔や金堂の礎石だけが残っています。
本尊である銅造釈迦如来坐像(重要文化財)は「飛鳥大仏」の通称で親しまれています。

▶撮影機材  ▶動画:Nikon Z50  ▶写真:Nikon D500

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