全国で良質な筍の産地として知られている本市北西部にある向日丘陵の竹林。
この竹林の景観を保全するため、環境整備を行い、向日市特産の孟宗竹を使って平成12年度から整備されてきたのが、「竹の径」です。
「竹の径」は、竹の枝を束ねた「竹穂垣」をはじめ、丸みを帯びた古墳の形を表現した「古墳垣」、かぐや姫の十二単衣の襟元をイメージした「かぐや垣」などオリジナルを含めて、8種類の竹垣が整然と連なる全長約1.8kmにおよぶ竹林道です。
「全国遊歩百選」「歩きたくなるみち500選」等に認定され、また「京都府景観資産」「京都府文化的景観」に選定されるなど、市内外を問わず竹林浴の地として親しまれています。 また、「竹の径」を構成している竹垣は、地元竹産業に携わる6つの業者で構成された向日市竹産業振興協議会が、この地域産出の竹材(竹の枝など)を用い、整備したものです。
京都の竹林と言えば嵐山を想像すると思いますが、人も少なくおすすめの場所です。
▶撮影機材 ▶動画:Osmo Action ▶写真:Nikon Z6Ⅱ
使用レンズ:NIKKOR z 24-120mm f/4 s
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